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質屋通い
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最近の若い人たちは質屋通いなんて、あまりピンと来ないかも知れない。
「質屋」という看板に代わって、高級ブランド品の宝石類や衣類などを買い取ってリサイクル品として売る商売で、「リサイクルショップ」という看板を出す店が多くなった。
システム自体が変わったのだ。
いつ頃からそのシステムが変わったのかは定かではないが、わたしの推測では、経済が高度成長期を迎えて世の中が裕福になり、電化製品や衣類などが大量生産されるようになって、
量販店などで薄利多売され、巷が物で溢れかえるという時代を迎える頃からだったのではないかと思う。
それまでは、電化製品や宝石、着物などの衣類は、じゅうぶんに担保価値があったのだ。
ところが時代が変わって、それらの担保価値がなくなると、「質屋」という看板が(仕組み)成り立たなくなったのだ。
生活が苦しくなると、質草になるものを質屋に持ち込んで、それを担保にお金を借りたものだが、今では土地や家屋や車、果てには自分の体を担保に、生活費や遊興費を調達するため恐〜〜い「サラ金」に駆け込んだり、「リサイクルショップ」などで不要になったブランド品や電化製品・衣類などを売って生活の足しにするというスタイルに大きく様変わりしたのではないかと、わたしは考えている。
私が若かった頃、白黒テレビや本が質屋の質草になったものだ。この日記を書いていて、時代は大きく様変わりしたんだなと
あらためて実感した。
私の親の時代に遡ると、鍋まで担保物件になり得たのだから
驚きを通り越して「超ワイルドだぜぇ〜〜〜」
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きもち:普通
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